コラム 2021.08.19
大城:『ブルームーンパートナーズのWorld Bites』 このコーナーは「それは、世界級だろうか?」ブルームーンパートナーズの提供でお送りします。
毎週火曜日のこの時間は、県内企業をグローバルなマーケティングリサーチ力でサポートする経営コンサルティング会社、ブルームーンパートナーズのみなさんに世界の情報をひとくちサイズでご紹介していただきます。
今日は忠岡経子さんです。忠岡さん、おはようございます。
忠岡:Namaste!
大城:おや? 忠岡さんと言えばイギリスのお話、というイメージが私の中ではあるんですが。
忠岡:今日はインドのお話を少しさせていただきます。
大城:インドですか。忠岡さんはインドにお住まいだった経験もあるんですか?
忠岡:大学院の時に研究対象の関係でインドに半年ほど滞在する機会がありました。
大城:インドのどんなお話でしょうか。
忠岡:今日はそこで体験した「スレッディング脱毛」というインド由来のフェイシャル脱毛のお話をしたいと思います。
大城:忠岡さん、インドの方はこういった脱毛や美容に関する意識が高いんですか?
忠岡:そうなんです。インドでは男女ともに美意識が高いと言われており、フェイシャルヘアーの脱毛もよく行うそうです。
大城:では、一般的なんですね。
忠岡:そうですね。価格も日本と比べて結構リーズナブルなので、利用する人も多いんですよ。
大城:そうなんですね。ちなみに今なんという脱毛方法とおっしゃいましたか。
忠岡:「スレッディング脱毛」です。
大城:どんな脱毛方法なんですか。
忠岡:日本で「脱毛」というと、レーザーや針、光脱毛といった色んな種類の脱毛法があると思いますが、インド由来の「スレッディング脱毛」とは、英語の「thread」、つまり糸を使って脱毛することを言うんです。
大城:糸を使ってどうやって脱毛するんでしょうか。
忠岡:ねじった2本の糸を肌に滑らせ、毛を絡ませることで、産毛等を毛根から脱毛する方法なんです。他の脱毛法ですと、どうしても肌に負担がかかり、乾燥や肌荒れなどの悪影響が心配されるという理由で、フェイシャル脱毛を躊躇する人も多いようですが、スレッディング脱毛は肌に比較的優しいと言われています。
大城:なるほど。ただ、忠岡さん、糸に毛が絡まってそれを抜くと考えると、ちょっと痛そうなんですが。
忠岡:そうですね。ここからは個人的な感想になりますが、やはりどうしても毛を毛根から抜くので少し痛みは伴いますが、レーザー脱毛と比べるとそこまで痛くないと感じました。
大城:痛気持ちいいという感じでしょうか。
忠岡:そうですね。ネパールやインドなどアジア諸国で古くから伝わる伝統的な方法で、昨今ではニューヨークにスレッディング脱毛のサービスが受けられるサロンが20件もあったり、アメリカの人気テレビシリーズの中でも取り上げられたりと、欧米セレブにも大変人気な脱毛方法なようです。
大城:そうなんですね。私は脱毛事情に詳しいわけではないですし、既に経験された方もいるかもしれませんが、この「スレッディング脱毛」というのが2021年度の美容キーワードになるかもしれないですね?
忠岡:そうかもしれませんね(笑)。
大城:忠岡さん、ありがとうございました。
コラム 2021.01.25
コラム 2019.07.31
コラム 2021.03.23
コラム 2019.12.02
コラム 2020.10.06
コラム 2021.07.07
コラム 2019.02.05
コラム 2021.02.23
コラム 2021.03.15
2019年4月25日
2021年7月20日
2021年2月9日
2020年7月2日
2017年12月22日