伊波貢の沖縄中小企業のためのmini経営塾 Part 3 人材
あんまん社員はすぐに退場させましょう
ベンチャー企業経営者のほとんどが通る道。今日もお客様とお話していて、どこにもこのタイプいるんだなぁ〜と納得。 外面も経営者への受け答えも良……コラム 2018.12.19
コラム 2021.07.20
大城:『ブルームーンパートナーズのWorld Bites』 このコーナーは「それは、世界級だろうか?」ブルームーンパートナーズの提供でお送りします。
毎週火曜日のこの時間は、県内企業をグローバルなマーケティングリサーチ力でサポートする経営コンサルティング会社、ブルームーンパートナーズのみなさんに世界の情報をひとくちサイズでご紹介していただきます。
今日は、謝花聡恵さんです。謝花さんおはようございます。
謝花:Selamat Pagi!おはようございます。
大城:前回はインドネシアの誕生日事情についてお話を伺いましたけれども、今日はインドネシアでのタブーなギフトについてお話いただけるとということですね。
謝花:はい、そうなんですよ。私も以前、お世話になったインドネシア人の先生に、可愛い日本柄のハンカチをプレゼントしたんです。そしたら先生に「とてもうれしいけど、インドネシアではハンカチをプレゼントするのは、あまり良くないことなのよ。」と教えていただいて。
大城:ハンカチって日本では結構プレゼントの定番ですけど、インドネシアではタブーなんですか。
謝花:はい。実はインドネシアでは、ハンカチは涙を拭くもの、別れを連想させるものとして、縁起が悪いものだそうです。他にも、恋人に新しい靴を贈ると、そのまま他の人のところへ行ってしまうと言われていて、恋人に靴をプレゼントするのもNGとのお話を聞きました。
大城:ところ変われば、というエピソードだとは思うんですが、とは言えNGの理由も興味深いですね。
謝花:ほかにも、インドネシアはイスラム教の方が多いため、プレゼントする食品やお菓子などに、アルコールや豚の成分が入っていないか、注意が必要です。ちなみに、県内の伝統的な、ある有名なお菓子にはラードが使われているので、イスラム教の方にはプレゼントすることはできません。
大城:これは確かに、気を付けなければいけないですね。
謝花:はい。センシティブなことですので、気を付けてほしいポイントです。ただ最近では沖縄土産として人気のあるお菓子は、イスラム教の皆さんが安心して口にできるハラルマークの認証を取っていますので、安心だと思います。
大城:ハラルマーク、ですか。なるほど、そういった風に海外のお客様に向けて安心してプレゼントできる情報というのは大事ですね。
謝花:その通りです!
実は、先月北谷のデポアイランドにオープンしたギフトショップ「クロスアール」は、海外のお客さまへのギフトに特化しております。沖縄のものだけではなく、日本全国からクオリティの高い商品を揃えておりますので、米軍基地の関係者の方やインバウンド向けのギフトをお探しの方からも好評をいただいております。バイリンガル・トリリンガルのスタッフが揃っておりますので、言葉の面でも安心してお買い物いただけますよ。
大城:実は私も先日お邪魔したんですけれども、そういった配慮もなされているのですね。コロナが開けてインバウンドの観光客が戻ってきた際は楽しみですし、県民の皆様にも、こんな素敵なお土産があるんだよ、ということを知ってもらいたいですよね。謝花さん、どうもありがとうございました。
謝花:ありがとうございました。Terimakasih!
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