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恋人の日が年に2回?台湾でのバレンタインの過ごし方 World Bites #19

コラム 2021.07.15

毎週火曜朝7:43頃〜
FM Okinawa『Fine!』内『ブルームーンパートナーズのWorld Bites』

大城:『ブルームーンパートナーズのWorld Bites』 このコーナーは「それは、世界級だろうか?」ブルームーンパートナーズの提供でお送りします。
毎週火曜日のこの時間は、県内企業の海外展開をサポートする経営コンサルティング会社ブルームーンパートナーズのみなさんに世界の情報をひとくちサイズでご紹介していただきます。

今日は、林 軒暐(リン シュエンウェイ)さんです。林さんおはようございます。

:早安大家好!おはようございます。本日は台湾のバレンタインについてご紹介したいと思います。

大城:日が近いのはホワイトデーですが、少し遡ってバレンタインのお話ですね。台湾にもバレンタインというのはあるんでしょうか。

:はい、実は台湾ではバレンタインはありますが、ホワイトデーを過ごす習慣がないのは知っていますか?

大城:ホワイトデーという習慣は台湾には無いんですね。

:そうです。台湾では日本と同じように2月14日のバレンタインデーがありますが、日本と異なり、恋人同士で高級レストランでディナーを食べながら過ごすことが多いです。

また、プレゼントに関しては通常日本では女性から男性に渡すことが多いですが、台湾では逆のパターン、男性から女性に渡す、もしくはお互いで交換することが多いです。

大城:林さん、台湾でもやっぱり、バレンタインデーのプレゼント交換で渡すものも、チョコやお菓子ということが多いんですか?

:プレゼントはチョコやお菓子ももちろんありますが、比較的多いのは私から見る限り、恋人に香水や日常生活でも使えるものを渡すことが多いです。

大城:ちなみに、林さん、義理チョコみたいなものは台湾の文化としてあるんですか。

:台湾にはそういった文化は無いんですよ。

大城:じゃあ本当に純粋に送り合う文化があるということなんですね。チョコとかお菓子とかももちろん嬉しいですが、実際に日常で使えるものをプレゼントし合うというのも良いですね。

:その通りです。

そして実は台湾にはバレンタインと同じ様にカップルで過ごす日がもう一つあります。

台湾人にとっては旧暦7月7日七夕の日にも、バレンタインと同じ様にカップル同士で過ごします。日本の七夕はカップルで過ごすイベントではなく、短冊に願い事を書いて笹竹を飾る習慣があると思いますが、台湾ではバレンタインと同様にカップルで過ごすことが多いですね。

大城:なるほど。では台湾にはバレンタインが年に二回あると考えてもいいんですね?

:はい、その通りです。そして特定の場所で花火が上がったり、コンサートが開かれたりして、デートスポットがカップルでいっぱいになります。今年はお付き合いしている方に「台湾式の七夕の過ごし方」を提案してみてはいかがでしょうか。

大城:林さん、どうもありがとうございました。

:ありがとうございました。

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