古いものを大切に!イギリスのチャリティーショップ World Bites #17
毎週火曜朝7:43頃〜 FM Okinawa『Fine!』内『ブルームーンパートナーズのWorld Bites』 大城:『ブルームーンパ……コラム 2021.06.30
コラム 2021.03.23
大城:『ブルームーンパートナーズのWorld Bytes』 このコーナーは「それは、世界級だろうか?」ブルームーンパートナーズの提供でお送りします。
毎週火曜日のこの時間は、県内企業の海外展開をサポートする経営コンサルティング会社ブルームーンパートナーズのみなさんに世界の情報をひとくちサイズでご紹介していただきます。
今日は林 軒暐(リン シュエンウェイ)さんです。林さんおはようございます。
林:早安,大家好!(ザオアン、タージャーハオ!) おはようございます。
大城:林さんご出身は?
林:台湾です。
大城:台湾ご出身ということで、今日は台湾の交通事情ということなんですけども。
林:はい、基本的に台湾の移動手段はスクーターがほとんどです。スクーターの場合、交通費が安くなる、また渋滞に巻き込まれないなどの理由で多く利用されています。台湾人口2,300万人のうち、約60%の人はスクーターを所有しているそうですよ。
大城:台湾に実際に出かけてみての印象を考えても、バイクが町中に溢れている、そういった光景をよく見かけますもんね。
林:そうですね。しかし排気による大気汚染が懸念され、近年電動バイクが流行り始めました。そこで注目されているのは、電動バイクのシェアリングサービスです。現在、台湾では主に3社がこのようなサービスを運営しております。費用は1分間あたりは約8円で利用できます。
大城:非常にリーズナブルな金額でシェアできるということなんですが、ただ、バイクの所有率が高いということは、利用者はどういった人達が利用するんでしょうか。
林:実は、台北のような都心部で住む人たちはバイクを所有していない人も多くいます。なぜかというと、公共交通が利用できる範囲は広くカバーされており、バイクがなくても便利に利用できるからです。そして公共交通が到着できない地域へ行く際に、このようなシェアリングサービスを併用しながら移動しています。
大城:なるほど、都心部は公共交通が、そしてそこから郊外に出かける時はバイクでという使い分けがしっかりなされているわけですね。
林:その通りですね。
大城:ただ、林さん、サービスを利用する時の手続きって複雑じゃないんですか?
林:その手続きは実は手元にあるスマホで完結できますよ!まず、登録時に本人認証で必要な書類をカメラで撮影し、アップロードするだけです。さらに利用する際にスマホで近くの空きバイクを探して、ポチポチと予約が完了です。
大城:非常に便利なサービスですね。これ私たち日本人が台湾に行ったときにも使えるんですか?
林:もちろんです。日本のJAF各支部で免許の中国語翻訳文を申請し、そしてパスポートをスマホアプリで申し込めば利用可能です。
大城:林さんどうもありがとうございました。
林:謝謝。
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