古いものを大切に!イギリスのチャリティーショップ World Bites #17
毎週火曜朝7:43頃〜 FM Okinawa『Fine!』内『ブルームーンパートナーズのWorld Bites』 大城:『ブルームーンパ……コラム 2021.06.30
コラム 2017.12.22
関西大学の宮本名誉教授は、2015年の猫に関する経済効果をおよそ2.3兆円と試算しています。
では、空前の猫ブームで果たして飼い猫の数は増えたのでしょうか。
一般社団法人ペットフード協会発表の猫の飼育頭数をみると、2017年の猫の飼育頭数は約952万頭。
2013年は974万頭でしたので5年間ほぼ横ばいなんです。
では、ネコノミクスの経済効果の内訳はどうなっているんでしょうか。
猫の飼育にかかる費用と、猫グッズ(本や映像を含む)、その他(観光など)という直接の売上で、全体のおよそ半分の1.1兆円を占めています。
残りは、各商品の原材料の売上や、関連産業従事者の所得増加による消費増加です。
ここで注目したいのは、猫グッズ等の売上や観光など、猫の飼育に直接関わりのない経済効果は70億円に過ぎないという部分です。
国内の人口は先細りが見込まれる中、猫の飼育頭数は減少が見込まれ、経済効果も縮小の可能性があるでしょう。
猫関連市場で成長の可能性があるのは、猫グッズの売上や観光などの猫の飼育に直接関係しない猫関連商品と考えられます。
最近では、猫好きの人同士をマッチングする婚活や友達探しのためのアプリもリリースされています。
これからは、猫の飼育に直接関連しない猫関連商品の進化にも注目です。
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