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大人気!フィリピン発のファストフード World Bites #3

コラム 2021.01.26

毎週火曜朝7:43頃〜
FM Okinawa『Fine!』内『ブルームーンパートナーズのWorld Bites』

大城:『ブルームーンパートナーズのWorld Bites』 このコーナーは「それは、世界級だろうか?」ブルームーンパートナーズの提供でお送りします。
毎週火曜日のこの時間は、県内企業の海外展開をサポートする経営コンサルティング会社ブルームーンパートナーズのみなさんに世界の情報をひとくちサイズでご紹介していただきます。今日は、BMPシニアマネージャーの宮城 尚さんです。宮城さんおはようございます」

宮城:おはようございます。

大城:宮城さん、本日はフィリピン のファストフードのお話ということですね。

宮城:今回は、私が国際協力機構J I C Aの農業専門家として派遣されたフィリピンでのお話をさせていただきます。沖縄の人は日本全国の中でもファストフード好きというのは、誰もが心当たりのあることだと思います。

大城:老いも若きもみんなファストフード好きですもんね。

宮城:フィリピンにはJollibee(ジョリビー)というNo.1のファストフードチェーン店があります。経営者はフィリピン華僑のトニー・タンという方で、1975年創業でフィリピン国内にはJollibeeが1287店舗もあります。ちなみにマクドナルドはフィリピン国内では600店舗ほどですのでJollibeeの人気の程が分かるかと思います。

大城:Jollibee凄いですね。マクドナルドの2倍の店舗数ですか。

宮城:その秘密の一つにメニュー戦略がございます。ハンバーガーの他にフライドチキンもあるのですが、珍しいところでは、午前中限定でライスメニューもあったり、スパゲッテイ、ホットドッグ、パイなどもあります。また、新商品も頻繁に出てくるようで、時にはフィリピン料理も出したりと飽きさせないメニューになってます。

大城:結構なメニュー展開ですね。気になるのはお味の方なんですけども・・・

宮城:はい。味ばかりは個人的な好みもあるので一概には言えませんが、日本人には少し甘めの味付けのようです。しかし、フィリピン人の好みの味のようで、例えばケチャップなどはトマトケチャップではなくフィリピン特産のバナナケチャップなどを使っています。

大城:バナナケチャップ! この味も気になりますね。

宮城:また、価格も良心的です。一番安いハンバーガーでもドリンクとポテトがセットになっていて200円以下ですし、ダブルベーコンチーズデラックスヤムバーガーという高価格のものでもセットで500円以下で購入ができます。

大城:結構リーズナブルですね。

宮城:デザートメニューもあるので、子供から学生、大人まで、どこの店舗も朝から夜までお客さんはひっきりなしでした。
実はこのJollibeeですが、海外ではアメリカ、香港、ベトナム、インドネシア他、10か国程展開しており、時折、日本でも進出予定が噂されるなど、動向が注目されています。皆さんが国内でJollibeeを目にする日も遠くは無いのかもしれません。

大城:日本進出が楽しみですね。今日は、ブルームーンパートナーズの宮城さんにフィリピンのファストフード事情についてお話を伺いました。宮城さんありがとうございました。

宮城:ありがとうございました。Salamat po.(タガログ語で「ありがとう」)

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