伊波貢の沖縄中小企業のためのmini経営塾 Part5 戦略
沖縄ブランドvs本土ブランドの好みは業種によって異なります
[myphp file='table.php'] 沖縄の個人(法人ではなく!)の消費行動においては、沖縄ブランドの企業か、本土ブランド……コラム 2019.04.22
コラム 2021.01.12
大城:『ブルームーンパートナーズのWorld Bites』
このコーナーは「それは、世界級だろうか?」ブルームーンパートナーズの提供でお送りします。
毎週火曜日のこの時間は、県内企業の海外展開をサポートする経営コンサルティング会社ブルームーンパートナーズのみなさんに世界の情報をひとくちサイズでご紹介していただきます。今日は、BMP代表の伊波貢さんです。伊波さん、おはようございます。
伊波:おはようございます。
大城:伊波さん、本日はオーストラリアのお酒事情についてお話いただけるということですが。
伊波:今回は、昨年末オーストラリアのゴールドコーストに行ったときに、アルコール難民になったお話をしますね。
大城さん、オーストラリアの方のお酒の飲み方、どんなイメージがありますか?
大城:海を眺めながら、コロナか何かを煽っているようなそんなイメージがあります。いかがでしょうか?
伊波:実は、オーストラリアでは、公共の場での飲酒が禁止されています。ビーチでバーベキューしながらとか、コンビニでビールを買ってすぐ飲むというようなことはできないんです。決められたエリアだけです。治安維持や子供の教育のためだと思いますが、日本より飲酒に関して、かなり厳しいんですよ。そして、売る場所も限られているんです。
大城:コンビニで気軽にちょっとビール、なんてことはできないってことなんですかね?
伊波:問題はそこなんですよ。コンビニやスーパーでは売っていなくて、酒屋さん・リカーショップで販売しているんです。22時以降の販売は禁止されているようですし、街中のリカーショップが閉まるのが、また早いんです。私達は数家族でゴールドコーストに行ったのですが、観光を終えて、さてビールでも買ってホテルで飲もうかと思っていたら、どこにも売っていないんです。慌てて、お互いの家族間でビール数缶とワインを譲り合いしましたよ。まさか、オーストラリアでアルコール難民になるとは、想定もしていませんでした。
大城:私もお酒が好きなんですけど、私のようにそして伊波さんのようにお酒が好きな人間にとっては、ちょっとストレスが溜まりそうな気がしますけど。
伊波:それがですね。一方で、ゆるいところもありまして、日本ではお酒は20歳からですが、オーストラリアでは18歳からOKのようです。そして、面白いのが、飲酒をしても車の運転がOKの場合があるんです。
大城:えっ!
伊波:驚きますよね。血中のアルコール濃度がある一定以下なら問題ないらしく、350mlのビール1缶程度であれば大丈夫という感じでしょうか。
大城:日本に比べるとその辺りの基準というものが緩いんですね。国が違えば、お酒一つをとっても文化が大きく異なるということですね。
伊波:はい。日本のように街中で泥酔した酔っぱらいを見かけることもなく、お酒のたしなみ方をよく理解しているのだと思います。労働にも厳しい国なので、夕方は早く家に帰り、プール付きの家でバーベキューをしながらお酒を飲むようです。羨ましいですね。
大城:良いところですね。羨ましいです。今日は、ブルームーンパートナーズの伊波さんにお話を伺いました。ありがとうございました。
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