社会保険労務士 渡慶次佳朗がわかりやすく解説!
社長なら、ここは押さえておきたい「働き方改革関連法」
年明けの4月から主な改正規定の施行を控えた「働き方改革関連法」。AIKATA会員の社長のみなさん、どんな内容かちゃんと押さえていますか? ……コラム 2018.11.01
コラム 2020.09.14
あなたの目に映っている中華圏の人々はどんな感じですか?
しゃべる声が大きい!とにかく並ぶ意識がない!行動が理解しにくい!
このような印象を持たれている方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、彼らには彼らなりの訳があります。
日本の街中で「少し騒がしいなぁ」と、周りを見ると中国人観光客がいたりします。
話し声が大きいので彼らが話しているのを見て、喧嘩しているのでは?と勘違いされることもあるかもしれません。
なぜ中国人は、大きな声で話すのでしょうか。
一つは、中国語の発音にあります。
日本語の母音は「あいうえお」の5つですが、中国語の母音は36通り、組み合わせると約400パターンにもなります。また、日本語は清音と濁音、声帯を震わすかどうかで区別していますが、中国語は有気音と無気音に分かれ、呼吸量で区別しています。有気音を発音する場合は息を強くしなければなりません。
有気音がある中国語の抑揚が、聞きなれない方には、大きな声で話しているように感じられるかもしれません。
また、中国人は自分の意見をはっきり伝えるために、声が大きくなる、ことも理由の一つかもしれません。
中国の人口は14億人。大勢の中では、はっきりと伝えないと自分の意見が埋もれてしまいます。
常にトップになりたいと考える人も多く、はっきり自己主張しないと埋もれてしまうという恐れから、自然と大きな声で話すようになったのかもしれません。
とはいえ、相手の意見を尊重しない訳ではありませんので、その点は誤解の無いように。
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