沖縄県の100人に1人は外国人
2019.04.25
2017.12.22
資料:経済産業省 資源エネルギー庁「揮発油販売業者数及び給油所数の推移(登録ベース)」よりBMP作成
ガソリンスタンドの廃業が話題となっています。
全国のガソリンスタンド数は過去20年で6万か所から3万か所に半減。
特に地方においては、自宅から数キロ圏内にはガソリンスタンドが1軒もないという事態があちらこちらで発生し、利用者を悩ませています。
一方、沖縄では同期間に450か所から350か所と、その減少幅は2割に留まっています。
これは、沖縄においては県内の自動車台数がいまだ増加していること、観光客の増加に伴うレンタカー台数の増加が、ガソリンスタンドの利用を下支えしていることが挙げられます。
また、沖縄では公共交通機関が充実していないことから、1家に2台以上の自動車を保有する家庭も多く、自動車文化が根強いとも言われています。
ただ、この裏には那覇市をはじめとする県内中心部の渋滞という大問題も存在しており、観光客の更なる増加に対応するためにも、自動車以外の交通機関の充実も期待されます。