2013年以降沖縄の牛肉の輸出が大幅に増加
2017.12.22
2021.05.26
●国土交通省の令和3年地価公示によると、工業地帯の地価動向変動率は沖縄県が17%で全国1位となった。全国平均0.8%の中、2位の佐賀県とも10ポイントの開きがある。
●沖縄県の工業地帯の地価変動率上昇は、平成31年度に17.8%、令和2年度に20.9%と3年連続の全国1位となった。
●要因として、豊見城市の道の駅豊崎周辺の工業地(地価上昇率全国1位)および糸満市の西崎第二団地周辺の工業地(地価上昇率全国2位)において、国道331号バイパス(豊見城道路および糸満道路)の4車線化整備(平成28年3月及び平成29年3月)により、那覇市街・那覇空港島への交通アクセスが向上したことが挙げられる。豊崎・西崎の工業地は那覇港近周辺の工業地に比べ相対的に割安であることから、物流施設としての需要が高く、地価が上昇を続けている。