沖縄のガソリンスタンドとは全国に比べて緩やかに減少
2017.12.22
2019.04.25
資料:法務省「在留外国人統計」、総務省「国勢調査」よりBMP作成
近年、市役所で住居等の手続きをする外国人や、飲食店、コンビニエンスストア等で働く外国人を目にすることも珍しくなくなってきました。
現在、沖縄県内でどれくらいの人数の外国人が生活しているのでしょうか?
法務省「在留外国人統計」より、沖縄県内における在留外国人*の推移を見てみましょう。
2006年は約8,700人程度でしたが、2013年頃から増加傾向が強まり、2018年6月現在では12年前の約2倍、16,364人(120カ国)に達しています。
これは、県内人口ランキング第20位の嘉手納町**を上回る規模であり、沖縄県の総人口に占める割合でみると1%、つまり沖縄県の100人に1人が外国人ということです。
2014年から2017年まで4年連続で対前年比10%以上の増となっていますが、今年、改正出入国管理法が施行されたことで、増加傾向はさらに強まるものと予想されます。
ちなみに、沖縄県の国籍別在留外国人のランキングは下記のとおりです。
1位 米国 2,517人
2位 中国 2,453人
3位 フィリピン 2,107人
4位 ネパール 1,552人
5位 ベトナム 1,484人
資料:「在留外国人統計(2018年6月現在)」
(*在留外国人:入管法上の在留資格をもって日本に在留する外国人のこと)
(**資料:総務省「住民基本台帳に基づく人口(2018年)」)